カプリ島へ

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遺跡を見学し終わってから、次にどこに行こうか考えた。
実は今夜のうちにローマに戻るんだけど、帰りの列車の時間まで6時間ある。

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あ、そうだここまで来たら、カプリ島まで行ってみよう。
多少強引だが、ポンペイから電車でさらに20分、ソーレントの港へ。

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おおコレがティレニア海か!感動する程の紺碧の海があった。

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3時45分出航の高速船のチケットを買い、時間があるのでそのへんを散歩。

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あれに乗ってカプリ島へ。

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クリームのような白波をたてて進む。

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30分後、カプリ島が見えて来た。なんて美しいんだ。

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着岸。

  1. 2008/05/31(土)
  2. 旅行

カプリ島

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帰りの高速船の時間を調べてチケットを買っておく。
ローマへの電車を逆算すると、ここでの自由時間は2時間半くらいだな。
短い滞在だけど、まあ見たことない風景が見られれば満足だ。

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港からケーブルカーに乗り、丘の上へ。

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その周辺を歩いて観てまわって、港へ降りてカプリのちいさなビーチへ。

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だいぶスニーカーも疲れて来てるなぁ。

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そこで休憩してたら乗船の時間が来た。
帰りは行きとは別の港、モーロ・ベヴェレッロ港まで。

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港から駅まで30分くらい歩いた。
8時30分。日も暮れかかっている時間に夜行列車に乗った。

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ローマには11時に到着。

  1. 2008/05/31(土)
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ビーチへ

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6/8
バチカンまで散歩した。
午前中は15分ほど雨が降ったが、すぐにまた快晴となった。

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きのうのカプリ島の海が綺麗だったことを思い出す。
そうだ、ローマ近郊のビーチにも行ってみよう。
そんなことを思いついたので、電車を乗り継ぎ一時間弱、海へ。

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地元の人達が裸足ではしゃいでた。
ボーイスカウトが歌ってた。

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ボクは波を眺めて、その音を聞いて、なんとなく時間が過ぎた。

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アイスクリームを食べて、水を飲んだ。

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  1. 2008/05/30(金)
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最後の晩餐

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夕方、部屋に戻った。その帰りの電車でウトウトした。
夜はアレックスの家に招かれた。
ギャラリーみたいに絵や写真が飾られた素敵な家。
グロリアが地元ボローニャのおいしい手料理を振る舞ってくれた。
本当においしくて何度もおかわりした。

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デザートに友人が作ったいちじくの瓶詰めがあった。
でもその瓶のふたがあかないという。
無理にそれを開けようとして、ふたが変形して通常の開け方は不可能になってた。
みんなで挑戦してもびくともしないから、なぜかゲラゲラ笑った。

ボクが輪ゴムをつけてあけることを提案。
でも家にはなかった。イタリアではそういう開け方はしないとか。
そういえば輪ゴム、イタリアで見てないな。
ボクのカメラのストラップを巻き付けて試した。奇跡、なんとか開いた。

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アレックスが地図帳を持って来て、お互いのこれまでの旅行遍歴を語った。
10時。明日の朝も早いし、荷造りのため部屋に戻ることに。

ほっぺへのキスの挨拶はボクが照れるのを知っているグロリアは、握手のための手を出した。
ふたりに堅い握手と、感謝の気持ちをつたえて別れた。
彼らのおかげでこのローマ滞在は本当に素晴らしいものになったから。

でも本来、感謝のすべてとは伝わらないものだろうな。
多分ふたりが思う以上に、ボクはありがたいと思っているから。

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部屋にもどり荷造り。いらないものは捨てた。
あした日本に帰る。



  1. 2008/05/29(木)
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旅のおわり

6/9
朝6時に目を覚ます。シャワーを浴びてチェックアウト。
これからレオナルド・ダ・ヴィンチ空港へ行き、11時の便に乗る。

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早めに向かうのは空港が混雑する前についておきたいから。

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長い列に並ぶのは苦手だし、時間がなくなり走り回るのは苦手だから。
アイスカフェラテとクロワッサンをテルミニ駅でいただく。
そして初日の夜中にボクをローマまで運んでくれたレオナルドエクスプレスに乗った。

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まだ人の少ない空港のカウンターに早々と荷物を預けた。
搭乗までの3時間をのーんびり過ごす。

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実はこの旅行、天気予報では雨や曇りの日がつづくとあった。
「君が来る前日までずっと降ってたんだよ、ラッキーだね」とアレックスは言ったけど、本当に天候に恵まれた。

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ずっと晴れていたし、雨が降ったのはボクが室内にいる間だけだった。
出逢う人がみな親切だった。

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結局のところ「良い旅」かどうかっていうのは「出逢う人達」で決まると思うから。
その国が好きかどうかも人で決まる。
国って人のことだから。

みんなのおかげでこの旅はボクにとって素晴らしいものになった。
イタリアが大好きになった。
コーラを買っただけの屋台のおじさんも含めて、出逢った人達みんな好き。
いや、ホントに。

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帰ってまた頑張ろう。
今は強くそう思いますよ。
  1. 2008/05/29(木)
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